一般

「イスラム国」 宣伝に幼児を利用

【シドニー21日AAP】  イスラム過激派組織「イスラム国」に加わったオーストラリア出身の男、モハメド・エロマー容疑者が、少数民族クルド人とみられる男児が拳銃とおしゃぶりを手に持っている画像を投稿した。

エロマー容疑者は「少年はヤジディ教徒だが、イスラム国こそ生きる道だと学びはじめたようだ」と画像にコメント。続けて「イスラム国ここにあり」とアラビア語で結んだ。今月初めにも別の少年が銃を握る画像を投稿しており、宣伝活動に子どもを利用するケースが増えている。

同容疑者はテロリストとして名前が登録されており、逮捕状が請求されているため、オーストラリアに帰国した場合には逮捕される見込み。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら