【キャンベラ12日AAP】 山火事で被害を受けた企業に対する低金利融資の受け付けが始まり、一週間で約300企業が申し込みを行ったことが分かった。また、これまでに融資資格が認められたのは1社だけであることも明らかになった。
2月3日に融資の申し込みが開始となり、NSW州からは230社以上、SA州からは60社、QLD州からは2社が申し込みを行ったが、融資が決まったのはQLD州の1社のみ。
連邦政府のモリソン首相は、受け付けは始まったばかりだとした上で、山火事で被災したコミュニティを対象とした32億ドル規模の税優遇還付など、支援の輪が広がっていると強調した。