一般

男児失踪事件 男性が捜査後の心情語る

【NSW州ポートマッコーリー23日AAP】   NSW州中北部沿岸部で昨年9月12日に失踪したウィリアム・タイレル君(3)の捜査で、警察は、先ごろ家宅捜索をしたウィリアム・スペディングさん(63)は容疑者でないとした。

3人の孫を持つスペディングさんは、「私も妻も神経が崩壊する寸前」と話した。妻のマーガレットさんも、警察の捜査は家族にとって辛い試練であるとし、「影響を受ける子どもたちが心配」と話した。スペディングさんはタイレル君の失踪事件に関与していないと話し、警察の捜査に協力している。警察は、ボニーヒルズにあるスペディングさんの自宅とローリートンの質屋から複数の物品を押収し、今後数週間かけて科学捜査を行う。

ケンダルにある祖母宅からタイレル君が失踪する4日前、修理工のスペディングさんは洗濯機修理の見積もりで同祖母宅を訪れた。タイレル君が失踪した週、大規模な捜索が行われる中、スペディングさんの車が目撃されているが、洗濯機の修理のため同祖母宅を再び訪れたとされた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら