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邦人人質殺害? 連邦首相が強く非難

【キャンベラ25日AAP】   イスラム系過激派組織「イスラム国」が日本人の人質2人を盾に身代金を要求していた件で、人質の1人が殺害されたという映像がインターネット上に流れた。世界中の首脳が怒りのコメントを発表している。

イスラム国に殺害されたとみられているのは人質の1人で湯川遥菜さん(42)。もう1人の人質であるジャーナリストの後藤健二さんが、オンライン・ビデオ上で、湯川さんの遺体の写真を見せながら日本政府に対して要求を受け入れるよう訴えている映像がインターネット上に流された。

日本政府はこれまでのところ、ビデオの信ぴょう性が確認できていないとしているが、米国のオバマ大統領は「残虐非道な行為」として強く非難した。

アボット連邦首相は25日、キャンベラにて、殺害された湯川さんの遺族と後藤さんの家族に同情の意を表すると述べ、日本国民は辛い思いをしていると話した。

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