【メルボルン28日AAP】 VIC州ダンデノンにあるインターナショナル・フレーバーズ・アンド・フレグランシズ(IFF)の工場内の食堂で27日の午前6時ごろから、従業員ら約25人が座り込みを行っている。
従業員らは新しい労働条件について会社側と対立しており、同社のアーサー・イングルス組合代表は、29日の午前中に連邦の労働関係制度を指揮するフェア・ワーク・オーストラリアとの会合で、納得のいく回答が得られるまで立ち退くつもりはないと話している。
一方でイングルス代表は、「この状況で得をしている人は誰もいない」として、早期解決を求める姿勢を示した。食堂内にいる従業員がツイッターやフェイスブック上にメッセージを投稿しており、国内外から多くの支援の声が寄せられている。