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豪準備銀 シドニー本部改修を検討

【シドニー14日AAP】  オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は、老朽化が進むシドニーCBD中心地の本部ビルについて、改修したい考えを示したことが分かった。改修費は総額2億5,000万ドルになるとみられている。

 

シドニーのマーチンプレースにある22階建てのRBA本部ビルは、1964年に完成したが、近年は雨漏りやエレベーターの老朽化などが問題となっていた。また、断熱材の取り付けのほか、古い窓ガラスを交換することでより現代的な雰囲気を取り込みたいとしている。

 

RBA本部の改装工事については、連邦議会の公共事業協会が検討する見通し。RBAは協会に対し「建物の売却、賃貸、新築は既存の建物を改修するよりもコストがかかる」と述べ、改修が最も合理的だと説明した。

 

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