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スーパーの宝くじ販売を認めず NSW

【シドニー30日AAP】   NSW州政府は、ニュースエージェント(新聞販売店)を宝くじの主要販売店として保護するため、2015年4月1日より2018年3月31日まで3年間、宝くじ業者Tattsがスーパーマーケットチェーンでの販売に参入しないとする覚書に署名した。また、新聞販売店への支援資金として1500万ドルを投じるとしている。

これについて、同州および首都特別地域(ACT)の新聞販売店協会(NASA)のアンドリュー・パッカム最高責任者は、問題を遅らせているに過ぎないと話した。また、ガソリンスタンドでの宝くじの販売が可能になるが、多くのガソリンスタンドはスーパーマーケット大手のコールズとウールワースが所有していると指摘した。

フォレイ州野党党首は、3月の州選挙で勝利できれば、過去5年間有効であった宝くじ販売に関する履行期間を延長すると話した。

今回の取り決めは、新聞販売店等への協議なしで決定されたという。

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