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パース南部の山火事 民家への被害懸念

【メルボルン10日AAP】   WA州パース南部で拡大を続けるブッシュファイヤーについて、消防・緊急サービス省(DFES)では、今後は民家や家畜などへの被害が出る可能性があると懸念している。

現在、避難勧告が出ているのはボールドビス東部。DFESは、避難を検討している市民は速やかに北、もしくは西方向に避難するよう呼びかけている。他にも、ボールドビス周辺の地域に住む住民に注意報が発令された。

DFESは、「今後のブッシュファイヤーの状況次第では、家畜や民家などへの影響が出る可能性がある」と述べ、避難する準備を整えるよう市民に呼びかけた。

また州南西部ノースクリフで発生したブッシュファイヤーは、今のところ沈静化には至っていない。11日の予報では、州北西部のガスコインや州中央部ゴールドフィールズ、さらには中央西部沿岸地方でブッシュファイヤーが発生する可能性が高いとされている。

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