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保育園職員が結核 子どもたちを検査

【シドニー13日AAP】   シドニー中心部の保育園で、職員が結核と診断され、子どもや他の職員らも検査を受けた。

NSW州保健省によると、サリーヒルズの保育園に勤める職員が結核と診断され、治療中とされる。これを受けて、12~1月に同保育園にいた人を対象に検査が行われた。同時期、同保育園には最大で職員15人、78家族の子ども92人がいた。検査結果は2月23日に出される予定。州保健省で感染症を専門とするシェパード医師は、「今回の結核が感染する恐れは低いと考えるが、乳幼児の結核は非常に危険性が高いことから予防措置として検査を行った」と話した。

NSW州で毎年、300~400件の結核が報告されている。

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