政治

外相に「絵文字」インタビュー

【シドニー16日AAP】   ビショップ外相がニュースサイトの質問に「絵文字」で答えるという一風変わったインタビューが行われた。

オンライン・ニュースサイト「ビズフィード」が外相に対して行ったインタビューでは、ビズフィードがビショップ氏にテキストメッセージで党議員や外交、私生活について質問。これに対してビショップ氏が絵文字で答えるというもの。

「アボット首相を絵文字で例えると?」の質問に対する回答は「走っている男性」の絵文字。アボット氏のライバルとも言われているマルコム・ターンブル・コミュニケーション相は「携帯電話」。ロシアのプーチン大統領は?の質問に、「頬を赤くして怒っている顔」で回答した。

「米国とオーストラリアの外交関係を絵文字で表現すると?」の質問に、ビショップ大臣は、親指を立ててにんまりと笑う顔の絵文字を送り返した。しかしインドネシアについては、親指と悲しげな顔が送り返されてきた。これにはバリナインの2人の死刑を阻止できないことが背景にあるとみられている。

最後に多くの国民が聞きたいであろう質問「首相の座に立候補する予定は?」との質問にビショップ氏は、固く口を閉じた表情のない顔の絵文字が返されてきた。

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