【メルボルン20日AAP】 VIC州警察が行った監査で、同州のドライバーおよそ200人が間違って6か月の運転免許停止処分を受けたことがわかった。
免許停止の取り違えは2007年の法律変更に遡る。法変更後、血中アルコール濃度0.05~0.07%が検出された26歳以上の飲酒運転者195人に対し、罰点10点のところ、26歳未満の違反者と同じ6か月免許停止処分が科された。そのうち7人はいまだ免許停止中。
警察はVIC州道路局に対し、現在科されている7人の免許停止期間を終了させるよう要請した。7人の免許は20日、再有効になる。道路取り締まりのヒル警視監は、「生活に影響を受けた人がいる可能性を理解し、早急に対処するよう取り組んでいる」と声明で述べた。