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NSW州北東部で豪雨と強風の恐れ

【シドニー21日AAP】   サイクロン「マルシア」による低気圧が海上に抜けるにつれ、NSW州北東部で豪雨と強風が予想される。

気象局によると、ノーザンリバース地域南部と中北部沿岸部の一部で22日、時速65キロの強い風が予想される。

州救急サービス(SES)は20日以降、多くがツイードヘッドとバリナでの、浸水や家屋損壊、倒木などによる727件の救援要請を受けた。バイロン、コフス、マッコーリーの各沿岸部で強風が予想され、救援要員は21日夜も引き続き待機する。

洪水警報は21日夜、ツイード川、ブランスウィック川、リッチモンド川およびウィルソンズ川で出されている。洪水注意報も、ツイードバレー、ブランスウィックバレー、リッチモンドバレー、ウィルソンズバレー、クラレンスバレー、ベリンジャーバレーおよびナンブッカバレーで発令中。気象局によると、21および22日で関連地域で洪水が発生する見込みは70%以上。

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