【シドニー22日AAP】 元クリケット選手のグレン・マクグラス氏が野生動物の狩猟に関わった問題について、同氏は極めて不適切な行為だったとし、ひどく後悔していると話す。
象の死体の前でライフルを抱え微笑むマクグラス氏の写真などが21日午後、ツイッター上で激しい憤りを引き起こした。ほかにもバッファローやハイエナの死体、動物の骨とともに写る同氏の写真が当初、アフリカの狩猟観光会社Chipitani Safari coのウェブサイトに掲載された。
マクグラス氏は声明を発表し、「狩猟に参加した2008年当時は、私の人生で非常に困難なときであり、今振り返ってひどく後悔している」と話した。マクグラス氏は同年、最初の妻ジェーンさんを乳がんでなくしている。