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市長襲撃 容疑者の候補「私は無実」

【シドニー22日AAP】   シドニー北部のライド市の市長が投票所で何者かに殴られ病院に搬送された事件で、容疑者として浮上した無所属の男性候補は「自分は無実だ」と主張した。

21日、市議会議員の補欠選挙の投票所となったパトネー小学校で、ライド市のピッカリング市長(52)は、何者かに殴られ病院に搬送された。快方に向かっているという。

容疑者として浮上したビクター・タグ無所属候補は、22日、セブン・ネットワークのインタビューでピッカリング市長を殴ったのかと聞かれ「いいえ」と答えた。それ以上のコメントを控え、警察に話をするのかと聞かれた際に、「自分の弁護士に先に相談する」と答えた。

現在も入院中のピッカリング市長は、警察が捜査中であることを理由に事件の詳細についてコメントをしなかった。自身を殴った犯人を認識しているという。事件当時、選挙ボランティアに対して労いの言葉をかけながらサンドイッチの配布を手伝っていたところ、何者かが話しかけてきて、いきなり殴られたという。「あまりに急だったため避けることすらできなかった」と同市長。

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