【シドニー22日AAP】 先週末、旧正月の催しが全国各地で行われた。シドニーでもメインストリートで3000人以上によるパフォーマンスが行われ、多くの人出で賑わった。
22日、全長5メートルの金の獅子舞がシドニーのタウンホールを出発し、中国兵士や踊り子などを引き連れて行進をした。主催者側は「新年となるひつじ年を迎えるためのパレードは旧正月の催し物のメイン。中国系移民のコミュニティの絆が強くなるのもこの旧正月の祝いの時だ」と話した。
パフォーマーによる行進はジョージ・ストリートからチャイナタウンを抜けた。旧正月の最後は打ち上げ花火。昨年から続いている不運を払いのけ新たな年を歓迎する意味があるという。
ムーア・シドニー市長は、「毎年、この旧正月のお祝いをすることができてうれしい。アジア圏以外ではシドニーの旧正月のイベントは最も大きいものだ」と述べた。