【キャンベラ22日AAP】 連邦政府は、新型コロナウィルスの発症地である武漢を除く中国からのYear11と12の生徒の入国を許可することを明らかにした。
現時点では、大学生の入国については保留のままだが一週間後には許可する見込みだという。
現時点で入国制限を受けているYear11と12の生徒が、シニア・セカンダリー修了までの2年間で遅れを取らないための措置として、入国を許可するという。
グレッグ・ハント保健相は、現時点の入国制限のため、Year12の生徒約400人と、Year11の約360人の生徒が就学できない状態だと述べた。
ブレンダン・マーフィー医療部長は、中国本土からの入国制限を小規模的に緩和することは、オーストラリア国内でのウィルス感染へのリスクを助長することではないとしている。