【メルボルン23日AAP】 メルボルン北部で20日に、列車が脱線し2人が死亡した事故で、運輸安全当局が現場検証を行い、列車の状態や信号データの確認などを行った。
今回の脱線事故で、列車操縦士の男性2人が死亡しており、乗客160人のうち11人が怪我を負った。
オーストラリア鉄道線路事業公社(ARTC)のスポークスウーマンは「現場で撤去作業に関わる人たちが安全に作業できるように十分に注意を払っている」とし「事故の原因を特定するために、あらゆる可能性を精査できるよう引き続き行われる調査に全面的に協力していく」と説明している。
事故の原因はスピードの出し過ぎだとみられているが、スポークスウーマンは原因を特定しなかった。