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ハーバーブリッジ事故 ワゴン車が原因

【シドニー25日AAP】  25日早朝、シドニーのハーバーブリッジで起きた交通事故は、車線を大きく外れたワゴン車が事故の原因であることがわかった。目撃者によると、午前6時45分ごろ、南へ向かっていたトヨタの白いワゴン車が大きく右へそれて対向車と正面衝突した。

衝突された車は衝撃で3車線を横切り、走行してきた車両3台と衝突した。この事故で3人が病院へ運ばれたが、命に別状はなかった。事故後、北方面に向かう5車線のうち4車線と、南方面へ向かう5車線のうち2車線が通行止めとなり、通勤ラッシュの時間帯と重なったため大渋滞となった。

ベアード州首相は、「事故により、ハーバーを横切る道路および鉄道の改良工事を早急に行う必要性が明らかになった」と述べた。ダンカン・ゲイ道路相は、「事故から約1時間で現場を復旧させた当局の対応はすばらしかった」とコメント。フォーリー野党党首は、「緊急時の対応策を整備すべきだ」と話した。

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