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新QLD州首相、NSW訪問計画を擁護

【ゴールドコースト2日AAP】   QLD州のバラシェー新州首相が、州議会が再開する今月6日に選挙応援のためにNSW州を訪問することを発表。非難が集まっている中、州首相は「短時間だから問題ない」と話し、自身の決定を擁護した。

州首相は今月6日、NSW州労働党のフォーレー党首とバローナ・ポイントで合流し、今月28日に行われるNSW州選挙で与党奪取を目指す労働党の応援演説を行う。

しかし今週はQLD州議会が再開することと、さらに同州を襲ったサイクロン・マルシアの被害対策など問題が山積みになっていることから州首相の決定に非難が集中している。しかし州首相は、「訪問はわずか一時間。終日かけての訪問ではない」と主張し、業務に支障はないとした。

QLD州労働党は、今年1月31日に行われた州選挙で自由国民党から与党の座を奪還。バラシェー州首相は党を勝利に導いた英雄とまでいわれている。

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