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参戦希望の10代2人が空港で足止め

【シドニー8日AAP】   イスラム過激派の戦争に参加するために中近東に向け出国する予定だった10代の少年2人がシドニー空港で呼び止められ、最終的には出国禁止となった。

ダットン移民相によると、15歳と16歳の少年2人は今月6日、シドニー空港から中近東諸国へ出国する途中で税関員に呼び止められた。2人はイスラム教の戦争に参加する懸念があると見なされたため出国禁止処分となり、最終的に家族の元に帰された。

ホッキー連邦財相は、インターネットや口コミで伝えられるイスラム“聖戦”は若者に対して強烈な悪影響を及ぼしていると述べ、連邦政府はこういった若者達をテロの影響から守るために全力を挙げていると話した。

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