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旅行者は保険購入を 新型肺炎に備え

【ブリスベン27日AAP】  連邦の外務・貿易省は、これから海外へ出かける予定がある人たちに対し、新型肺炎(COVID-19)による影響を受けた場合に備え「Cancel for any reason(CFAR)」と呼ばれる、広範囲の理由をカバーした保険の加入を検討し、万が一に備えるよう呼び掛けている。

 

CFARは、旅行者が航空チケットやホテル代金などの支払いを済ませて48時間以内、また出発日の7日間前までに購入する必要がある。保険カウンシルのケーブル氏は一定の条件はあるとした上で「どのような理由もカバーされることを考えれば、高額な支出ではない」と話した。

 

さらにケーブル氏は、コロナウイルスがここまで拡大する前に保険を購入した場合でも、ある程度の補償がある可能性が高いとして、自分の購入した保険について内容を詳しく確認するとともに、保険会社へ問い合わせることを勧めている。

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