【パース15日AAP】 アボット連邦首相が、遠隔地に住む先住民系の人々について「失言」したことについて、ビショップ外相は、連邦政府と先住民系の関係に影響を及ばせるものではないと述べた。
アボット首相は先週、遠隔地に住む先住民系の人々は、そのライフスタイルを好んでいるのだから、政府が助成金を提供する必要はないといった内容の発言をし、一部から非難を集めている。
ビショップ外相はこのコメントについて、「首相は常に先住民系の人々に関心を持ち、長い間、遠隔地に住む人々を訪問してきた」と述べ、政府と先住民系の関係は問題ないことを主張した。