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保険金目当てに父親殺害 息子を逮捕

【シドニー16日AAP】   昨年6月、男性が暴行死した事件で、警察はこの男性の息子を容疑者として逮捕した。息子は多額の保険金を父親にかけていた。

逮捕されたのはマイケル・マーチン・ジュニア(25)。マーチン・ジュニアは父親が殺害された際、警察の聴取で、父親のマイケル・マーチン・シニアさん(当時46)が住んでいたサウス・マーウィランバのアパートに何者かが押し入り、自分を縛り付けた上、父親を殺害したと証言していた。マーチンさんは斧で複数回切りつけられ死亡。マーチン・ジュニアは父親のマーチンさんが死亡した後、多額の保険金を受け取った。

死亡したマーチンさんは、殺害された日、3カ月に及び入院生活を終え自宅に戻ったばかりだった。殺害された日からおよそ3カ月前、マーチンさんは同じアパートで暴行を受け重傷を負い病院に搬送された。

警察はマーチン・ジュニアを殺人罪で起訴した。また、ジェシカ・ハニー・ファーロン容疑者(21)も逮捕。殺人未遂罪などで起訴した。さらに、ファーロンとマーチン・ジュニアの関係及び殺害されたマーチンさんに対する最初の暴行事件についても調べを続けているとした。

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