【シドニー16日AAP】 国内最大手通信会社「テルストラ」が16日に発表した最新の調査結果によると、国内の子ども達がスマートフォンで過ごす平均時間が急増していることが指摘された。
テルストラが3歳から17歳の子を持つ親1365人を対象に行った今回の調査では、回答者の3分の2(68%)がスマートフォンを所有し、一週間の使用平均時間は21時間48分ということが分かった。
回答者らの一番の心配事項は、スマートフォンを制限なく使用していること、サイバーいじめや性的メッセージの交換などが挙げられた。
また、3分の2の親がスマホ利用制限について子どもと話し合いをしたと回答した一方、4分の1はそれを実行させることが難しいと話した。
シドニーに拠点を置くファミリー研究者、ジャスティン・コールソン氏は、「最近の親は何でも子どもにすぐ与えすぎる。電話にしろ、スマートフォンではなくメッセージと通話機能だけを持った電話を与えればいいのだ。また、電話を所有する最初の年齢は12,13歳が妥当だ」と述べた。
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