【アデレード3日AAP】 SA州政府は、山火事で被災した同州の188世帯に無料で太陽電池を提供すると発表した。
マーシャル州首相は、「復興と再建には数年かかる。できるだけ早く立ち直れるよう支援したい」「太陽電池は長期的に電力料金の節減につながる」と話した。
昨年の山火事でカドリー・クリークの自宅を失くしたネル・ワードさんは、「5人家族だから電気料金はいつも高額だった」「太陽電池を設置することで蓄えができるだろう」と話した。
SA州政府は昨年10月、2憶ドルを拠出して家庭用太陽電池4万個の設置を支援すると発表した。希望する世帯は太陽電池の費用に補助金6,000ドル、さらに低コストの融資が受けられる。