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豪軍のアフガニスタンでの貢献に感謝

【キャンベラ21日AAP】   キャンベラで行われた、オーストラリア国防軍らのアフガニスタンでの任務終了を祝う式典で、アボット連邦首相は感謝の意を表した。

Operation Slipperと呼ばれる軍事行動のもと、オーストラリアは2001年10月から2014年末まで13年にわたって、アフガニスタンに関与した。長い戦争の間、41人が死亡し、262人が重傷を負い、数百人が見えざる傷を負った。

オーストラリア戦争記念館でアボット首相は、「およそ3万5000人による奉仕のおかげでアフガニスタンは、より良い場所となった」「あなた方の帰国をありがたく思い、成し遂げた功績を認め、その貢献に感謝する」と述べた。

野党労働党のショーテン党首は、アンザックの伝統に新たな名誉をもたらしたとして、アフガニスタンで任務を遂行した職員らに対し敬礼したと話した。オーストラリア国防軍本部長のビンスキン空軍大尉も、「隊員らはアフガニスタンの人々に新たな希望を与えた」と話した。

2000人以上の軍人、船員、空軍兵、政府機関および退役軍人がオーストラリア戦争記念館の前を行進した。

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