【シドニー22日AAP】 NSW州選挙を控え、自由党の歴代リーダーらがベアード州首相の選挙キャンペーンの応援に駆け付けた。
シドニーのシティ・リサイタル・ホールに22日午前、アボット連邦首相とマーガレット夫人、ジョン・ハワード元連邦首相、元NSW州首相のジョン・フェイヒー氏、バリー・オファレル氏、ニック・グレイナー氏が姿を見せ、ベアード州首相を応援した。
NSW州国民党のグラント党首は、昨年のシドニー立てこもり事件以降のベアード州首相のリーダーシップについて敬意を表した。ベレジクリアン州運輸相も、「NSW州を前進させる勇気と信念を持っているのは、ベアード氏のみ」と演説した。
ベアード州首相はステージに上がり、公共交通機関用スマートカード「オパール」の導入、過去25年間で最も低い犯罪率、シドニー北西部の鉄道路線など州政府が成し遂げた功績の一部を挙げ、「前労働党政権が16年間で行った以上を、この4年で達成した。我々には展望と計画がある」と述べた。