【メルボルン24日AAP】 メルボルンの病院で今年1月、新生児が違う母親に間違って手渡されるという出来事があった。病院側は正式に謝罪した。
ナイン・ネットワークの報道によると、今年1月、セント・ビンセント私立病院で、生後2日の乳児が新生児室で泣き続けるために、母親の部屋に連れて行き45分ほど過ごした。その後、この乳児を引き取った際に間違ったベビーベッドに入れたために、乳児が入れ替わってしまったという。
同病院のゴリソールド院長は、「今回の出来事に関係する両方の家族に心からお詫びを言いたい」と述べ、責任を認めた上で謝罪した。
この出来事の後、同病院では規則を変え、乳児が新生児室を出る時は看護師2人が、乳児の足に付けられているIDバンドを確認することになった。