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政府が食品表示専用アプリ開発に意欲

【キャンベラ25日AAP】  連邦政府は、消費者が食品の製造場所を手軽に調べることができる、食品表示専用のアプリ開発に意欲を示している。イアン・マクファーレン産業相は今月末までにこの新しい技術を利用した食品表示改革案を議会に提出したい考え。

同産業相によると、アプリを使用して食品のパッケージのバーコードを読み取ることで、製造場所のほか、国産の材料がどの程度含まれるのかなどを知ることができる。さらに、商品のパッケージに表示しきれない細かな情報も盛り込まれる。

このようなアプリはすでにいくつかあり、製造会社の環境への取り組み、動物擁護の方針、遺伝子組み換え食品かどうかなどを知ることができるが、新しい表示システムではさらに、国産材料と輸入材料の割合などを分かりやすくグラフで見られるようになる。

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