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スカイダイビングで1人死亡1人重体

【シドニー27日AAP】   NSW北部でスカイダイビング中にパラシュートが絡み、女性が死亡、インストラクターも重体となった。

女性(29)は27日午後、スカイダイバーの世界チャンピオンであるマイケル・ボーガン氏とともに、ティアガラの農地上空でスカイダイビングをした。女性がパラシュートとロープに絡まってボーガン氏が空中で近づいたとされるが、ボーガン氏が女性のパラシュートに接近して2人が絡まったという異なる報告もあげられている。

2人は高さ約1220メートルから落下した。女性の恋人は、女性の死亡事故を目撃していたとされる。ボーガン氏も重体を負って、ゴールドコースト病院に飛行機で搬送された。

スカイダイブ・ザ・ビーチ社によると、ボーガン氏は2004年からオーストラリア代表を務め、1万1000回以上のダイブを行った。同社のアンソニー・ブコーCEOは、今回の事故はスカイダイビング社会に衝撃を与えると話した。

スカイダイブ・ザ・ビーチ社は27日、鮮烈な株式市場デビューを飾り、市場価格は最初の10分以内に1000万ドル急増した。同社は翌週、スカイダイブ・オーストラリアの買収について発表予定。

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