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スカイダイビング事故 重体1人も死亡

【シドニー29日AAP】   NSW州北部で発生したスカイダイビング事故で女性が死亡、ともにジャンプして重体となったベテランスカイダイバーも翌日死亡した。

スカイダイビングの世界チャンピオンであるマイケル・ボーガン氏は27日午後、アラナ・クラークさん(29)とともに地上4000フィートからジャンプした。空中でパラシュートが絡み、2人はバイロンベイ近くに急落した。クラークさんは現場で死亡、重体のボーガン氏も28日夜、ゴールドコースト大学病院で複数の手術後に死亡した。

ボーガン氏の友人や元生徒らはソーシャルメディアのフェイスブックに写真を投稿し、1万1000回のジャンプ経験を持つベテランスカイダイバーに、「Fly free(自由に飛んでください)」と思いを捧げた。

オーストラリア・パラシュート連盟(APF)は、2人がダイビング中に衝突したとみている。事故は、高さ3000フィート(およそ900メートル)をきって、2人のパラシュートが開いてから発生した。

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