【シドニー31日AAP】 シドニーで足病医をしていた男性がバハマの高級住宅街にある自宅で殺害された。現地警察はオーストラリア人妻を逮捕した。
今月24日、シドニー出身の元足病医、フィリップ・バシリさん(59)は、バハマの高級住宅街オールド・フォートベイにある自宅で胸を刺されて死亡しているのが発見された。現地警察はオーストラリア人で妻のドナ・パシリ(54)を逮捕、殺人罪で起訴した。
死亡したバシリさんはシドニーに3つの足病医院を構えた後、矯正用靴の製造会社を設立した。バハマには妻のドナと2人の子どもと共に、少なくとも15年生活している。また、恵まれない子ども達の為の非営利団体をドナ容疑者と共に運営していたとも伝えられている。