一般

医師感染で患者70人が自主隔離 VIC

【シドニー7日AAP】  VIC州保健当局は7日朝、州内の70代の男性医師が新型肺炎(COVID19)に感染していることが確認されたとして、医師と濃厚接触があった患者約70人と同僚職員に外出などを控え自主隔離を要請したことが分かった。

 

VIC州のミカコス保健相は、男性医師がインフルエンザのような症状が出ていたにもかかわらず出勤していたことに驚いたとする一方、70人という多数の濃厚接触者がおり、医療関係者はこの事態を重く受け止めて欲しいと話した。

 

男性医師は、訪問先の米国コロラド州で感染し、経由地サンフランシスコからメルボルンへ帰る途中に肺炎を発症したとみられている。オーストラリア国内では7日午後12時の時点で、約60人の感染が確認されている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら