【パース2日AAP】 WA州で近年、放火によって故意に山火事を起こした罪に問われる子供の数が増加している。検挙されたなかには8歳の子どもも含まれている。
WA州の調べでは、昨年12月から今年3月までに起きた火事719件のうち、533件について、誰かが故意に火をつけたとみている。さらに警察は、同じ過去4か月間で、36人の子どもと6人の大人を、放火の罪で検挙している。
ジョー・フランシス緊急サービス相は、放火行為は「非道な行為以外のなにものでもない」として、未成年者の放火犯の数に憂慮していると述べた。