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各地で復活祭礼拝 連邦首相も出席

【シドニー3日AAP】   イースター(キリスト教復活祭)の3日、国内各地でグッド・フライデー(聖金曜日)の礼拝が行われ、数千人が出席した。

アボット連邦首相は、シドニー南西部パンチボールの聖チャーベルズ教会で行われた礼拝に出席し、聖書の「ガラテヤ人への手紙」を朗読した。パンチボールが属するワトソン選挙区のトニー・バーク労働党議員も、同礼拝でスピーチした。

シドニーカトリック教会のアンソニー・フィッシャー大司教は、復活祭のメッセージで、第一次大戦のガリポリ100周年とキリスト教徒迫害について言及し、「特に中東、アフリカ、そしてアジアで、テロ行為と宗教迫害が現在大きな懸念事項となっている」と述べた。オーストラリアおよびメルボルン聖公会(アングリカン)のフィリップ・フレイヤー大主教は、「希望が、暴力的世界を越えた場所に人々を導く」とメッセージで述べた。

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