【キャンベラ8日AAP】 グレッグ・ハント連邦保健相は、第一線で医療機関で働く職員たちへ広く支給できるように、追加で5400万枚のマスクを国家備蓄として確保したことを明らかにした。
ハント保健相は8日の会見で、医療関係や高齢者ケアで働く職員たちが新型肺炎に感染している患者に関わる際に使用できるためだとし「第一線で働く医療スタッフたちの役割に非常に感謝するとともに、彼らの健康を守り支援していくことが大事」と語った。
現在国内では感染者の数が70人を超えており、労働党は感染拡大に対する連邦政府の今後の対策を追求している。