【メルボルン6日AAP】 メルボルン市内サウスバンクにあるレストランで、男が女性従業員を人質に取り立てこもっていた事件で、警察は、犯人との交渉の末、女性を解放させることに成功。犯人を逮捕した。
アビジャス・デシカン容疑者(35)は5日午後10時ごろ、レストラン「ルドロー・バー&ダイニング」に入り、女性従業員を人質に取った上、物置で立てこもりを始めた。警察と容疑者との交渉は8時間に及んだが、6日午前5時半ごろ、デシカン容疑者は人質を解放し、警察のテーザー銃を受け逮捕された。
警察によると、デシカン容疑者はこのレストランで勤務していたが別の従業員とのトラブルで解雇されたという。人質となった女性はたまたま同時間帯のシフトだった。
レストランの元経営者で人質となった女性とは親しい仲にあるというストームさんの話では、日曜の夜は、レストランは通常静かなことが多いという。「彼女はとても強い人。早く事件から立ち直って欲しい」と話した。
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