【パース9日AAP】 アフリカからマレーシアに向けて積まれていた、総量110キロの象牙の密輸品がパースで差し押さえられた。
オーストラリア税関・国境警備局(ACBPS)の職員らは5日、アフリカ南東部のマラウィ共和国からの航空貨物を検査中、象牙を発見した。
WA州のロッド・オドンネル地方指揮官は、絶滅の危機に瀕する野生動物およびその一部の密輸は非常に重要な問題だとし、「我々は、この恐ろしく残虐な取引を停止させることに専念している」と話した。
今回の密輸に関して起訴はまだされておらず、引き続き調査が行われている。