【キャンベラ13日AAP】 ACT(首都特別地域)に住む医療スタッフがアフリカ大陸を中心に猛威をふるっているエボラ熱に感染している疑惑が浮上していた件で、この女性は2度の検査の結果、いずれも陰性であることが分かった。
この女性は、アフリカのリベリア共和国でエボラ熱の治療センターで勤務した後、今月5日に帰国。しかし10日午後になって発熱と胃の不快感が確認されたためキャンベラ病院に隔離された。
この女性を診察した医師は、西アフリカから帰国する医療スタッフに対する世界レベルでの対処法に従い、今後2週間も引き続き女性の管理を続けると述べた。