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ニセの歯科医師に罰金命令 NSW

【シドニー13日AAP】  NSW州ダウニングセンター地域裁判所は、資格がないにもかかわらず歯科医を装って患者に施術したとして、男2人に対し罰金の支払いを命じたことが分かった。男は過去にも同様の違反を犯しており、検挙されるのはこれで2回目。

 

歯科医と偽り施術を行っていたのは、メジッド・ラヘビ被告とシリン・ラメザニ・カラヴァニ被告で、NSW州ギルフォードの歯科医院に勤務していた。2人はオーストラリア医療従事者登録・審査期間(AHPRA)と患者の女性に、賠償金としてそれぞれ3万8,000ドルと2万5,000ドルの支払いを命じられた。

 

患者の女性によると、歯の詰め物が取れたのを治してもらうために病院を訪れたが、治療によって歯が欠け、その後、同じ医院に勤務する違う歯科医に予約を入れて診察を受けたところ、歯へのダメージが大きく治療が出来ない状態になっていたという。

 

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