【ブリスベン14日AAP】 連邦議員であり大物実業家としても知られるクライブ・パーマー氏が経営するQLD州のゴルフ場で、男性ゴルファーがワニに襲われ足をけがするという事故があった。
13日午後、ポートダグラスにある「パーマー・シーリーフ・ゴルフ場」で、70代半ばの男性ゴルファーがワニに下脚部をかまれ病院に搬送された。容態は安定している。
パーマー氏は後にツイッター上で、この男性の早期回復を願うとした後で、「私が経営する全てのビジネスからワニのメニューを削除した」と冗談を投稿した。
関係当局は現在もワニの捕獲活動を続けており、捕獲されるとワニ・ファームもしくは動物園で保護される。このゴルフ場では、ワニが頻繁に出没するため敷地内には警告サインを掲示している。