【キャンベラ14日AAP】 オーストラリア通信電子局が管轄するオーストラリア・サイバーセキュリティ―・センターは14日、新型肺炎(COVID19)対策として、多くの人が在宅での勤務をせざるを得ない状況となっていることを受け、企業に対しサイバー攻撃への対策に万全を期すよう求めた。
同センターは、多くの人が在宅勤務となり自社の管理システムなどへの遠隔操作が増加しているとした上で、「この状況が悪用される可能性がある」として、セキュリティシステムの安全性をいま一度確認して欲しいと呼びかけた。
また、社員が使用するラップトップ・コンピューターや携帯電話などの安全を確認するとともに、社員に対し、サイバーセキュリティについて情報を共有し理解を深めるよう助言した。