【シドニー17日AAP】 3歳の男の子、ウィリアム・ティレルちゃんが昨年9月、NSW州ケンドールの祖母宅裏庭から突然姿を消して行方不明となっている事件で警察は、“小児性愛者グループ”が事件に関与している可能性があることを明らかにした。
ミック・ウィリング殺人捜査課長は17日、「小児性愛者グループと関わりがあるとみられる人物についての情報が寄せられている」と話した。また、ウィリアムちゃんの両親がこの日初めて事件についてコメントした。
両親のコメントを収録したビデオで母親は、「とにかく息子を返してほしい」「教会か、警察か、学校か、とにかく誰かに引き渡して」と涙ながらに訴えた。