【キャンベラ19日AAP】 アボット連邦首相がシドニーのパブで、若者らに囲まれてビールを一気飲みしている映像が報道された。
場所はシドニー市内のロイヤル・オーク・ホテルで、シドニー技術大学の授賞式が行われた後、若者らにコールを受けながらグラス一杯のビールを一気飲みして歓声を受けた。
ショーテン野党党首は、アボット首相がビールをレモネードで割る「シャンディ」が好みであることを皮肉って「ビールにレモネードを入れずに飲めることを知ってうれしい」と述べた。
歴代の連邦首相の中でビール一気飲みの逸話を残したのがボブ・ホーク氏。1954年、オックスフォード大学で、長いステムが特徴の「ヤードグラス」に入ったビールを一気飲み。そのタイムは世界記録を更新した。同氏は82歳の時、シドニーのクリケット・グラウンドでファンの歓声を受けグラスに一杯入ったビールを一気飲みした。