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自己隔離の州民に補助金 TAS

【ホバート17日AAP】   TAS州政府は、新型肺炎により自己隔離を強いられた州民に対し、一回限りの補助金を支給すると発表した。同州でこれまでに、全員が海外で感染した7人の感染が認められた。

同州は17日、公衆衛生非常事態を宣言。経済刺激策に4憶2,000万ドルを拠出すると発表した。自己隔離を強いられた個人には250ドル、世帯には最大1,000ドルの補助金が支給される。

また、影響の大きいホスピタリティ業、観光業、漁業、輸出セクターに無利子のローンを提供するとともに、年末まで給与税の支払いを免除する。

同州のガットウェイン首相は、「コロナウイルスとの闘いは短距離走ではなく、マラソンだ」と州議会で話した。

ホバートにある人気の美術館、ミュージアム・オブ・ニュー・アンド・オールド・アーツ(MONA)も18日から休館する。

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