【シドニー23日AAP】 第一次大戦時に組織され、通称アンザックと呼ばれるオーストラリア・ニュージーランド軍団(Australia and New Zealand Army Corps)の兵士を称えて造られた花壇がこのたび、100年の時を超えて再現された。
シドニーの王立植物園は、星をかたどった花壇を再現し、過去および現在の軍人らを称えている。第一次大戦時には、植物園やセンテニアル・パークの職員ら30人も兵士として徴兵された。
NSW州のデービッド・ハーリー知事は23日、花壇のオープニング行事で挨拶し、「過去に起きた出来事と出兵した人たちへの敬意を、庭師らが自分たちのできる最善の方法で表現したものだ」と感想を述べた。