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今度は雹の嵐 シドニー周辺で

【シドニー26日AAP】   シドニー周辺では25日、一部でまとまった量の雹(ひょう)が降り、まるで雪化粧したように地面が白く染まるような様子もみられた。

シドニー市西部キャンパーダウンではかなりまとまった量の雹が降ったため、26日になっても地表の氷が溶けず通行止めになっていた。26日午後1時現在の気温は16度と平均を下回った。

同じく市西部のハンティングウッドにある工場では、大きな雹が天井を突き破るなどし、5工場すべてが閉鎖となっている。当時、従業員7人が工場にいたがけがはなかった。またシドニー西部ブラックタウン周辺では25日の降水量が60ミリ前後に達した。

気象庁では、急激な気温低下が雹が降る原因になったとしている。NSW州では先週、全域で大雨を伴う嵐に見舞われ、州救急サービスには1万8600件の支援要請が入ったという。

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