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洪水被害のハンター地方 復旧作業開始

【シドニー28日AAP】   先週、シドニー周辺やNSW州西部ハンター地方を襲った大嵐で、洪水の水が引き始めたハンター地方ではようやく本格的な復旧作業が始まった。

NSW州では、現在も1万5000世帯で停電が続いていて、うち1万世帯がハンター地方だという。州救急サービス(SES)によると、ハンター地方では、ウッドビルで30世帯およそ50人とウォールンビの25世帯50人が現在も孤立状態となっている。また、メイトランドに近いトリーバーンでは、洪水で流れてきた泥の撤去が終わるまで、40人前後が引き続き孤立状態となる。

SESは嵐が始まった20日以降、これまでに7000件以上の支援要請を受けた。嵐による洪水で4人が死亡している。

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