【ブリスベン29日AAP】 ブリスベンの建築現場で不法に就労していたとして、中国人とマレーシア人の合わせて17人が、近々、強制送還されることがわかった。
13人の中国人と4人のマレーシア人は29日、レッドクリフの建築現場から、移民局の職員らによって移送された。5月1日までに収容所に移動するとみられ、その後強制送還される見通し。
ダットン移民相は、「不法就労をなくすため、政府として厳しい罰金を科していく」と述べ、不法就労および不法雇用の摘発に力を入れていくことを強調した。不法に雇用した場合、雇用者は罰金および最高5年の禁固刑が科される。