【シドニー29日AAP】 トーマス・バッハ国際オリンピック委員会会長は、クイーンズランド南東部からの支持が得られれば、2028年の夏季オリンピックのブリスベン開催に大きな弾みになるだろうとの見解を述べた。
バッハ会長は29日、オーストラリア五輪委員会のジョン・コーツ会長、アボット首相と会合を持ち、その後、2000年に開催された夏季五輪のメイン会場となったシドニーオリンピック公園を訪問した。
クイーンズランド南東部の市長らが、五輪開催の実現性を決定するための調査委員会を立ち上げたことを受けて、バッハ会長はブリスベンに立候補を促している。